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2007年8月 5日 (日)

感動をありがとう。

今日は午後からコンクールを聴きに行ってきました。
今回の会場は市内ではなく隣の市になるので、ダーリンに車で送ってもらってえんやこらと向かいました。
途中で通りかかる海水浴場を横目に一路ブラスの一大イベント会場へ。

その会場は去年に高校総合文化祭の会場になっていたので、そのときに行ったことがあるだけで、詳しい場所は覚えていませんでした。
そのときは学校から現役生と一緒のバスに乗せてもらったので、気がついたら会場だったという(笑)
そのままうろ覚えの状態で今日向かって、いざ近くまで来たところでダーリンに
「ところで、どこだっけ?」
と聴かれて、にこやかに
「ん?知らない♪」
としれっと答える嫁…目的地を知らずに向かおうとする嫁もすごいけど、そんな嫁に今更動じないダーリンもある意味すごいかも(笑)
結局、近くのガソリンスタンドで道を聞いて無事たどり着きました。

母校の結果ですが、今回は残念な結果となりました。
審査員の方による講評を読んでいないので詳しいことは分かりませんが、実際演奏を聴いた限りでは予想以上にシビアな判断をいただいたのかもしれません。
結果はどうあれ、私は客席で聴いていてみんなの演奏に心が震えて涙がこぼれました。

コンクールという大会の性質上、評価や順位がつくことは仕方ありません。
そのためにどの団体も懸命に努力をし、目標として全力で頑張ります。
でも、今日のみんなの演奏から、音楽の根源にある心を揺さぶる形なき感動をもらいました。
例えそれが評価に比例するものでなくても、私は今日みんなからもらった感動をずっと忘れないと思います。

結果は顧問と他のOGと一緒に聴いて、終了後にロビーで現役生たちを待ちました。
結果発表のために代表でステージに上がった部長が帰ってきてどこかでひとりで待っているのではないかと思い、先生に伝えて私だけその場から移動しました。
私もかつて部長として同じように結果発表に向かった経験があるので、そのときの心細さやプレッシャーは今でも記憶があります。
それを思うと結果発表のあとの彼女をひとりにしておくことはとても心が苦しくなりました。

勘で向かった場所にたったひとりで賞状と盾を抱きしめて立ち尽くしている部長の姿を見つけて駆け寄っても、私には何もかける言葉は見つかりませんでした。
ただ泣き続ける彼女を抱きしめることしかできませんでした。
最高学年の彼女にとっては現役として最後の夏になります。
今まで何度となくコンクール後に現役生が泣いている場面を見てきましたが、彼女はなんとなく自分に似たところがあるように感じて親近感を持っていたので、余計に涙が心にぐっときました。
17歳の華奢な女の子にとって、この夏は苦い涙の記憶になるかもしれません。
でも全力で駆け抜けて得たものは一生の宝物になると思います。

もうすっかり大人になった私にとっても、部活で得たものは今でも自分の一番の太い幹になっています。
部活で過ごした5年間があるからこそ今の私があると思います。
沢山笑って沢山泣いて…青春という簡単な一言ではくくれない大きな大きなものを部活から得ました。
卒業してかなり経つ今でもこうして現役生と交流があったり、OGたちとのつながりがあったりと、私を温かく支え続けてくれています。
卒業したころはまさか自分がこの年になっても音楽を続けているとは夢にも思っていませんでした。
でも、今では音楽は自分にとってかけがえのない存在であり、これからどんな年月が過ぎて状況が変化していっても、何かの形で関わっていきたいと思うほど大切な自分の核になってきました。

そんなことを改めて気付かせてくれた今日の現役生たちの演奏は私にとってはスペシャルな金賞です。
今日は沢山泣いていいからね。
またとびっきりの笑顔で素敵な演奏を聴かせてね。
心から、みんなありがとう。

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